2010-04-13 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
○山内俊夫君 今大臣が基本的な方針を述べられたんですけれども、マニフェストからいえば無料化なんですね。だから、これは一時的な経過措置であるという認識、そういったことでこの料金体系が発表されたと。それはそれとしていいでしょう。 今日は、その議論をやっておりますと一時間、二時間掛かってしまいますので、少し我田引水的な話になりますけれども、本四の割引率、これについて少しお聞きしたいなと思っております。
○山内俊夫君 今大臣が基本的な方針を述べられたんですけれども、マニフェストからいえば無料化なんですね。だから、これは一時的な経過措置であるという認識、そういったことでこの料金体系が発表されたと。それはそれとしていいでしょう。 今日は、その議論をやっておりますと一時間、二時間掛かってしまいますので、少し我田引水的な話になりますけれども、本四の割引率、これについて少しお聞きしたいなと思っております。
○山内俊夫君 JALの見解については私と全く角度が違うものですから、これは後ほどの中で少し時間いただいてやろうかなと思っておりますが。 まず、高速道路ですね。今回の割引、これは再検証の結果、概要というものが我々に提示されました。新たな料金割引の方針も出されておりますけれども、この辺り、大臣はどのような方針で今回の割引制度を提案されたのか、その辺りの真意をお聞かせいただけたらと思います。
○山内俊夫君 自由民主党・改革クラブの山内俊夫と申します。 今日は、通告項目は、今日のテーマにプラス、高速道路の割引問題、それとJAL問題、これも併せてやらしていただくというように考えております。 これはなぜかといいますと、今回の私のこの土砂災害に対する考え方というのは、全く提案された中身については大いに賛成するものであります。基本的には何ら異論はありません。そういったことで、この問題については
○山内俊夫君 ありがとうございます。 決して私もしゃくし定規に、じゃ百億ドルできなかったら駄目だという話ではありません。やはり、そこら辺り臨機応変に、やれるもの又は思い切って突っ込んでいけるもの、予定よりも多くなってもいい、そのぐらいの柔軟性を持って、私は外交というのは必要だろうと思いますので、しっかりとその辺りを、国際公約、これは日本の顔でございますから、政権が替わろうと向こう側からすれば同じ対岸
○山内俊夫君 まさに大臣おっしゃったとおり、私も十二年前に国会議員になってきたときに、私のやるべき仕事は国政の中で二つ。それは外政と内政、内政についてはこういうジャンル、外政についてはODAをやろうということで、私もほとんどこのODA委員会に所属をして、何かあれば、参議院の特性であります、即、皆さんの理解があるものですから、派遣をさせていただきます。 特に藤末先生なんかと一緒にベトナムのカントー橋
○山内俊夫君 自由民主党・改革クラブの山内でございます。 今日は、私も質問に立つのが二年ぶりなんです。少し質問の仕方が、手元が狂ってとんでもない方向に行ってしまうこともあるやもしれません。御容赦のほどをまず申し上げておきたいと思います。 岡田大臣にまず質問をさせていただきますけれども、大臣は先般ハイチへ出張されて現場を見てこられた。大臣は昨年から、私は外務大臣として大変重要ないろんなところへ行くということにおいて
○副大臣(山内俊夫君) 今先生おっしゃったとおり、公明党からそういった趣旨の要望は出されております。それも承知しております。 今現在、財団法人日本国際教育支援協会が実施いたしております日本語教育能力検定試験、これは日本語教育の専門性を確立しながら、日本語教育の水準の向上を目的に日本語教育の知識、能力を判定するものということで、昭和六十二年から実施されております。 その試験は、日本語教員を目指す人
○副大臣(山内俊夫君) 平成二年に出入国管理法が改正されまして、日系の二世、三世に対しての就労制限のない定住者の在留資格が付与されました。日本に居住する日系ブラジル人等がそれ以降大変多くなってまいりました。しかしながら、昨今の景気が大変悪化してきたということによりまして、日系ブラジル人等は特に強くそれ影響を受けているわけなんですね。その子供たちの就学への影響も大変大きくなってきているという事実があります
○副大臣(山内俊夫君) 文部科学省におきましては、大学等の火山観測研究の高度化に寄与するため、プロジェクト研究や防災科学技術研究所の観測網の整備を実施する予算といたしましては、二十一年度予算においては、前年度から三億円増加をいたしましてトータルで五億、ちなみに昨年度、二十年度については一億九千六百万でございます、約二・五倍に増額を計上いたしております。 そして、今後とも国民の安全、安心を確保するためには
○副大臣(山内俊夫君) 仁比議員の質問にお答えさせていただきます。 今いただいた資料の中で、私が住んでおります四国は全くないということなんで、それだけ地盤が安定しているのか古いのか分かりません。 ただいまの質問にお答えさせていただきますが、国立大学の法人化に伴いまして観測点等の維持管理が困難になりつつあるということや、火山観測研究に携わる人材確保もかなり厳しくなっているという現状は十分認識をいたしております
○副大臣(山内俊夫君) 宇宙開発委員会委員池上徹彦氏は平成二十一年四月七日に任期満了となりますが、池上徹彦委員を再任いたしたいので、文部科学省設置法第十一条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いをいたします。
○副大臣(山内俊夫君) 基本的に文部科学省は日教組に対するスタンスというものについてどう考えているかということなんですけれども、教育改革を進めていくためには、教育の第一線でその主任に当たる教職員を含め、広く各界の関係者が一丸となって取り組んでいくことが重要だと、私はこのように考えておりますが、このために、日教組に対しても、公教育への信頼回復のため、今後は努力と協力ということを求めていきたい、このように
○副大臣(山内俊夫君) 義家委員の質問にお答えしたいと思います。 輿石議員の発言については、その真意がどうしても測りかねるということもありまして、少しコメントは差し控えさせていただきたい、このように思います。 そもそも教育は中立かつ公正に行われるべきものである、特に学校においては教育の政治的中立を確保することは大変重要であると、このように考えております。このためには、教育基本法、教育公務員特例法
○副大臣(山内俊夫君) 日本は確かに極めて今厳しい情勢下にありまして、このような時代だからこそ、私は、資源の乏しい我が国が強く明るい未来を切り開いていくために、文部科学行政、これ一層推進が必要であると、このように考えておりますし、また、文部科学省においては、こうした認識の下に、重要な政策課題について、塩谷大臣を中心にいたしまして、我々両副大臣、そして政務官、一丸となって今取り組んでいるところであります
○山内副大臣 実は、この経緯の中で、各新聞社もいろいろ発表いたしておりますけれども、もう既に二十年の段階でその経緯は済んでいるじゃないか、いきなり今何だというようなコメントも随分出ております。けれども、我々は、それは十分今まで検討してきていると認識はしておりません。 例えば、文化庁が、これはもう少し検討したらどうでしょうかと言っても、なかなか振り向いてくれていなかったのが現状でありまして、今ようやく
○山内副大臣 文化庁といたしましては、この日本郵政株式会社の局舎の保存を図りながら再整備をするということについて、文化財として局舎の保存が可能となるように働きかけてはいきたいと思っておりますし、現在もそのように働きかけております。 ただ、これを例えば重要文化財の指定に当たりましては、やはり持ち主のいろいろな意味での許可が要るということなんですね。許可が要るということは、法律的には指定はできるんですが
○山内副大臣 河村委員の質問にお答えいたします。 先日、東京中央郵便局を重要文化財にする会のメンバーの方々がお越しになりまして、懇談をいたしました。 東京中央郵便局舎は、昭和六年に竣工した日本の現代建築につながるモダニズム建築の典型作でありまして、日本建築学会においても高い評価をいただいている建造物であるということは十分承知しております。この建物について、重要文化財としての指定を検討する価値は当然有
○山内副大臣 このたび文部科学副大臣を拝命いたしました山内俊夫でございます。 副大臣就任に当たり、大臣の命を受け、主に科学技術・学術、文化という重要な分野の行政を担当することになりました。 副大臣として大臣をよく補佐し、第三期科学技術基本計画を着実に推進し、活力に満ちた明るい未来を切り開くため、科学技術・学術の振興に積極的に取り組んでまいります。 人々に感動や生きる喜びをもたらす文化の振興などにも
○副大臣(山内俊夫君) よろしいですか。 カリキュラム等、今から一生懸命文化庁として日本語教育をしっかりやっていこうと思っております。 ありがとうございました。
○副大臣(山内俊夫君) 山下委員から大変重要な課題、質問をいただいたわけでございますけれども、今、日本語教育の重要性というのは大変増しております、事実であります。特に、山下委員が今までの政治活動の中で、大衆とともにというようなポリシーでやられておりますけれども、まさに今、日本はグローバル化いたしておりまして、この日本語教育というのは内外ともに大変重要な課題になっております。 ただ、その分だけ複雑でございますので
○副大臣(山内俊夫君) この度、文部科学副大臣を拝命いたしました山内俊夫でございます。 副大臣就任に当たりまして、大臣より、主に科学技術・学術、文化を担当せよということでございます。重要な分野の行政を担当するということになりました。 副大臣として大臣を十分補佐をさせていただき、第三期科学技術基本計画の推進、これに一層努力してまいる所存でございます。そして、人々に感動を与える文化というものの振興も
○山内俊夫君 そして、角山参考人にお聞きしたいんですけれども、同じように、先ほどもコメントの中にありました弁護士会の意見の中で、日本の少年審判は非常に優秀であると、言わばレベルが高いとおっしゃっておりました。確かに弁護士会の方も、日本は先進国の中でももう少年非行が極めて少なくて、大変効果を現しているんだと、それは日本の持つ少年審判の言わばおかげなんだと、こういうような理由付けされておりますけれども、
○山内俊夫君 ありがとうございます。 それともう一つ、例えば弁護士会の御意見の中に、裁判官は被害者等の傍聴を意識して少年の心情に配慮する発問をためらうようなことになり、その結果、懇切を旨とする審判の教育的、福祉的機能が後退し、審判の運営が刑事裁判化してしまうおそれがあるというような表明をされているんですよね。それについてもどのようにお考えになっているか、お聞かせいただきたい。
○山内俊夫君 自由民主党の山内俊夫でございます。 今日は参考人の皆様方、貴重な時間、我々のために割いていただきまして、ありがとうございます。 私の質問は、確かに時間がございませんので、今回の少年法の大きな柱であります、四つばかり改正案があると思うんですが、少年審判の傍聴という大きな柱、それと記録の閲覧、謄写の範囲の拡大、意見聴取の対象者の拡大、それと成人の刑事事件の管轄の移管等という大きな柱が四
○山内俊夫君 確かに今アフリカ諸国の平均年齢は非常に低いんですね。レソトの名前出ました。レソトも私国王とも話をしてきました。大体三十五歳が平均だということを聞いておりますし、またボツワナとか大体アフリカの南部がほとんど三十代というようなことでありますから、是非我々もそういったところに地道に協力をしていきたいなと思っております。 それで、時間が余りないので少し話を変えさせていただきますが、国連高等弁務官
○山内俊夫君 ありがとうございました。 昨日も実は、総理官邸でアフリカ諸国の在京大使集めて懇親会がありました。私もそれに参加をいたした。各国大使ともいろいろ話をいたしておりますと、彼らが最近大体異口同音に言い出したことが、昔は供与だったんですね。ところが最近、我々は供与は要らない、我々はもう自立したい、どうも日本のASEANに対するODAの在り方を見てみるとASEANがどんどん伸びてきているじゃないか
○山内俊夫君 自由民主党の山内でございます。 今日は、村田参考人、滝澤参考人、私は大変楽しみにしてまいりました。今までのやり取りの中で随分参考になる点、多々聞かせていただいたわけでありますけれども。 私は今自民党の国家戦略本部、本部長は福田総理なんですけれども、TICADⅣに向けてどのような主要な政策を出したらいいかということで、ようやく三月掛かって取りまとめが終了いたしました。そして、今週の末
○山内俊夫君 ありがとうございました。
○山内俊夫君 自民党の山内でございます。 白川参考人には、三月の七日に政府がお名前を出されて以来、ここで二度お目にかかるわけでございます。大変御苦労さんでございますし、また政治がこのような混乱をして白川参考人には大変御迷惑を掛けている、この場を借りておわびをまず申し上げておきたいと思います。 実は人事というものは、私も若いときからいろんな理事長もやらせていただいたり会社運営をやっていた中で、人事
○山内俊夫君 今先生がおっしゃいました工事発注について、今回の件についてはスリーパッケージに分かれているんですね。そのワンパッケージは基本的には中国がやっております。あとツーパッケージは日本がやっている。その中でも一番、ダブル斜張橋のところはこれどうしても技術的なものがある、それとワイヤーの関係もあってこれは新日鉄がやっているということで、これについてはかなり最近公正なやり方で発注されているし、発注大本
○山内俊夫君 今、田村委員の方から案件の決め方とかいろいろ御質問いただきました。先ほど大塚委員からも最後の質問にODAの在り方ということについても御質問あって、少し重ね合わせて私の考えなりを御披露させていただきますが、私もここ数年、当初はインドネシア、東南アジアでインドネシアですね、フィリピン、そういったところとかなり連係プレーを取りながらやらせていただいた。最近では特にアフリカがポイントになっております
○山内俊夫君 今団長から冒頭の約十分ばかりの基本的な説明があって、大塚委員から八点ばかりかと思いますが、質問がありました。 その中で、一部、千二百三十二億円の中で補償についての具体的なことというような質問がありました。これは私も現地の大臣、いろいろな関係者にいろんな質問をさせていただきました。補償の在り方について、どういう考え方でどの程度の額を決めているんだという質問をいたしましたら、死亡者には百万
○山内俊夫君 少し分かりにくい部分ありますけれども、確かに、裁判官というのは昔からよく言われております余り世俗に接すると、判断が狂っちゃいけないというような何か考え方があって、給与が高い。これは確かにそうは言えると思うんですけれども、これ、ある程度どこかで明確な改定の在り方というもの、基準を作られたらどうかなと思っております。今日はそれでいいですけれども。 今度、弁護士と比較した場合の裁判官及び検察官
○山内俊夫君 これは、確かにおっしゃったとおり、裁判官の報酬法の第十条にその旨の規定が置かれておりますけれども、裁判官に関してはこのように書いておられます。一般の官吏について、政府はその俸給その他の給与の額を増加し、又は特別の給与を支給するときは、最高裁判所は、別に法律の定めるところにより、裁判官について、一般の官吏の例に準じて、報酬その他の給与の額を増加し、又は特別の給与を支給すると、こう定められております
○山内俊夫君 自民党の山内でございます。 この委員会は先般来、一般質問の中でも随分議論のありました、大臣が就任して以来、死刑問題というテーマが話題になったものですから、我々も先般小菅の方へ行ってまいりまして、百聞は一見にしかず、私自身も随分考え方にインパクトを与えられたなという感想であります。 そして、今日は給与法でございますので、基本的には給与法の質問をさせていただきますが、時間があれば、二十分
○山内俊夫君 確かに金額は大体十六・八億ドルという数字に上がってきましたけれども、中身についてはもう少しいろんな工夫も要るのかなという、それはまた別の機会でいろいろ御議論させていただけたらと思っております。 ところで、アフリカというのは、これ重債務貧困国かなり抱えておりますね。ミレニアムのときに、これはヨーロッパの方々は宗教的な問題があろうと思いますけれども、債務を全部帳消しにしようじゃないかという
○山内俊夫君 正に自立と共生、そういったテーマは日本の対アフリカODAに対しては的確な私は方針だろうと思っております。 二〇〇五年に、三年間で援助額を倍増するということをこれは時の小泉総理が発表いたしました。その年は、二〇〇五年、アフリカの年にしようというようなテーマでありまして、二つの大きな柱が提案されました。一つは、二〇〇八年のTICADⅣ、これを必ず開催しますよという宣言をいたしました。そしてもう
○山内俊夫君 自由民主党の山内でございます。 地声が大きいものですから、この時間、一番眠い時間でありますが、眠気を邪魔して誠に申し訳ありません。お許しを願いたい。 さて、ODA委員会、私も九年前入ってから結構何回かこの委員会にお邪魔もさせていただいて、そして委員派遣でODAのアフリカ方面にも行かしていただいております。 東南アジアに当初大変な注目をしておったんですけれども、どうやら日本のODA
○委員長(山内俊夫君) 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。 本委員会は、従来どおり行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山内俊夫君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に内藤正光君及び遠山清彦君を指名いたします。 なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。 ─────────────
○委員長(山内俊夫君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 理事の選任を行います。 現在、三名の理事が欠員となっておりますので、その選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山内俊夫君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に二之湯智君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(山内俊夫君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山内俊夫君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る六月十五日、輿石東君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。 ─────────────
○山内俊夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地方公共団体の財政の健全性に関する比率の公表制度を設け、その比率に応じて地方公共団体が財政健全化計画等を策定する制度を定めるとともに、当該計画の実施の促進を図るための行財政上の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、